本当の気持ち [作者:まみ]
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挨拶が終わって、私たちは○○○○センターに行った。
私が好きなキャラクターのお店だ。久しぶりに「嬉しい」と思った。
グッズをいっぱい買って、ぬいぐるみと触れあって、、、
こんな事は、もうないんだろうな・・・って思いながら、楽しんでた。
でも、心の奥底では、やっぱり、死にたいって思ってた。
松井はなんか嬉しそうだった。私が笑ってるのがさぞかし、嬉しいんだろう。
もし、お母さんと松井が結婚したら、、、?
お姉ちゃんと私は松井の子になるの?そうゆう籍とかはほんとわからない。
でも、あいつの子供になるのはいや・・・
「ん?どうしたん?かなね?」
考えてたらお母さんが話しかけてきた。
「何にもないよ。」
一応こういってたらいいだろう・・・
そこから、私たちは帰った。
松井とはおわかれをして、お母さんと二人っきり。
なぜか緊張する。
「かなね。今日の松井さんどう思う?」
「どっちでもいい。」
そっけなく答える。
「そうか。」
あんなのどこがいいの?
わからないよ・・・
↓目次
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