スピッツの曲にまつわるオリジナル小説

虹の向こうへ (作者:星の金貨)

虹の向こうへ 【1】

        空に虹が架かってるいる。

「キレイだなぁ〜」

「うんそうだね」

        屋上に2人の中学生がいた

  その2人は今、この景色を絶対に忘れないであろう

           ある日の放課後

「何か最近つまらないな〜」

         グチをこぼす少年がいた

その少年の名前は[ソラ]

      ソラは一人屋上で夕焼けを見ていた

「隣に座ってもいいか?」

     ソラは声がするほうに顔を上げる。そこには何と
             先生がいた!

「先生!どうしたんッスか?」

       ソラは慌てて座りなおす。先生は

「いや、お前に話さないといけない事があってな」

      そう言うと先生はソラの隣に座った。

「何スッか話って」

          先生は少し黙ってから

「いいづらいんだが・・・」

「早く話してくださいよ」

          先生は少し黙る・・・。

「実は俺、今年でこの学校辞めるんだ」

ソラは驚く!

「何で先生がやめるんだよ!」

     先生は黙ったまま何も答えようとしない。

「もしかして、あの事件の事ですか?」

          先生は驚く!

星の金貨 著