スピッツの歌詞解釈のコーナー

群青 by りっぺ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

 他人に語れるほどの夢とか
    ボロボロになってもまだ生きていた、小さな誇りさえ
 もうちょっとで自ら失くしてしまうとこだった
    でも、そんな僕にも君は優しくほほえんでくれた
        そんな君はなぜだろう とても・・・暖かい

 僕がまだ夢とか誇りを失ってしまいそうになる前、
    まだ僕が優しかった時の
       心を絶対取り戻すんだ!
          嘘つきと呼ばれていいから、取り戻すんだ!
 「君」という鳥を追いかけて 僕は裸足で駆け出した
    その時僕は、体も心も全てが青く染まっていくような気がしたんだ

 どれほど遠いのか知らんけど 今すぐ海を見たいのだ
 今までは失望いか感じられなかった、明日とか未来のことを
    好きになっていきたいな、少しでもいいから
 こだまするように何度も何度も 僕は暖かいその名前を叫ぶ
    だって、僕は何回転んでも起き上がる、
       愚かで人間らしい人間なのだから!
 僕はここにいる 
    僕がこの世界に生まれた時から、すでにもう奇跡だったんだ
       君の好きな花が咲いているよ

 僕にはずっと波が押しよせている 終わることもなく・・・
    でも僕はもう逃げたりしないと笑える
 僕はまだここにいる それだけで奇跡
    今はもう恐くはない、波のしぶきを感じている
 僕がまだ夢とか誇りを失ってしまいそうになる前、
    まだ僕が優しかった時の
       心を絶対取り戻すんだ!
 「君」という鳥を追いかけて 僕は裸足で駆け出した
    その時僕は、体も心も全てが青く染まっていくような気がしたんだ



りっぺさんからの投稿です。