スピッツの歌詞解釈のコーナー

ガーベラ by あつこ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

みんなが死んだような目をして、歩く歩道
誰も生きた心地なんて感じていない
出されたノルマを成し遂げる
それだけの世界に僕はとても飽きあきしていた。
諦めかけた、伏し目がちな世界の中でも、まだ、何かを待っていた

生まれ持った「生きる喜び」や「希望」をずっとアンテナを拡げて
探していた
あては無いけど、かすかな希望がそこにあったんだ

闇に包まれた感触の中、うっすらと君の瞳に映る「希望」を見つけた
やっと会えた、
「ハロー・・・」
生きることに希望を持った彼女をやっと、見つけた
会いたかった。。。

やっと見つけて、僕の目にも生きた感触が出てきた
でも、それも気のせい。
彼女の目から涙がこぼれた
チープな定めがあったからこそ、ここまでこれた、君と出会えた
彼女の涙も、僕が包み込む
生きているんだよ、素晴らしいことだよ。
だから、泣かないで。

ありのままの君を受け止める
君の涙を僕がぬぐう。泣かないで、
全ての事をゆっくりでいいから僕に話してくれないかな?

君と分かりあえて良かったよ、話合えて本当に良かった
君と、つながっている

君の全てを受け止めるから、僕に命ごと甘えて。
もう、泣かないで。
目に映った真っ赤なガーベラの花が、希望に溢れている
君の笑顔と、かぶるガーベラの花
泣かないで、君には真っ赤なガーベラがよく似合う



あつこさんからの投稿です。