スピッツの歌詞解釈のコーナー

猫になりたい by s8823a


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

ずっと灯りを消して2人で話続けていたよね
辺りはもうすっかり暗くなって
ほらまたひとつ窓の向こうで灯りが消えた

君への気持ちが空回りして
苦しくて切なくて
思いきり通りを駆け抜けたこともあった
いつしかそんな思いに押しつぶされて
粉々に砕け散っちゃうことがあったとしても
それでもやっぱり僕は
君の名前だけ呟くよ

無駄に広い霊園のそばにあるこのアパートは
とても薄暗い
でも君がそばにいる
まるで暖かく素敵な幻を見ているかのように

猫になりたい
寂しく薄暗い夜が過ぎていく間中ずっと
君の腕の中にいたいな
猫になりたい
どんなに君を引き留めようとしても
言葉って儚いでしょ
だから
君は幻なんかじゃないってこと
僕が君に傷をつけて教えてあげるからね

何かから逃げだしたくなった時
僕はそっと目を閉じてみるんだ
いつも思い浮かぶ風景は
昔どこかで見たシチリアの浜辺の絵ハガキとよく似ているんだよ

そこで僕は砂ぼこりにまみれながら海岸沿いを歩いている
街は季節の移ろいを嫌い
年中夏のような陽気で騒がしい
いつも思うよ
今ある作られた安らぎを捨てて
僕だけの安らぎを求めに行けたらって

猫になりたい
寂しく薄暗い夜が過ぎていく間中ずっと
君の腕の中にいたいな
猫になりたい
どんなに君を引き留めようとしても
言葉って儚いでしょ
だから
君は幻なんかじゃないってこと
僕が君に傷をつけて教えてあげるからね

猫になりたい
寂しく薄暗い夜が過ぎていく間中ずっと
君の腕の中にいたいな
猫になりたい
どんなに君を引き留めようとしても
言葉って儚いでしょ
だから
君は幻なんかじゃないってこと
僕が君に傷をつけて教えてあげるからね



s8823aさんからの投稿です。