スピッツの歌詞解釈のコーナー

スピカ by 彩七


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

会って話すだけの二人の関係もそろそろ限界なのかな

お互い隠しているいろんな気持ちも
もう打ち明けてもいいんじゃないかな

次に来る大好きな季節を
わくわくしながら思い描いていた

その頃までには僕の気持ちも落ち着いて
君にとびきりの言葉で伝えることができるかもしれない

今、僕の気持ちは好きな曲を奏でながら天にまで登りつめるように高く
もう言葉だけじゃ物足りない抱きしめることを望んで
君に会いたいと願っている

粉がふわっとまうようなせつないときめきなんだよね
今だけは自分の気持ちから逃げないで
君を好きでいたい

とても真剣に自分の気持ちやいろいろなことを考えてた夜
なぜだか泣きそうになってしまった

そんな君への想いを秘めながらも
平凡な毎日だけど幸せは続いていくのです

家や職場で居場所がみつからない僕でも
君への想いがあれば調子よく変わらずに明日も
素直に笑っていられる気がするよ

ふと思い返すと優しくされたいと願っていた僕がいて
優しさに包まれていたことをすっかり忘れてしまって
あんな頃もあったなぁと昔を思い出すこともある

だけど君とのことはまだ始まったばかりで
まだ君へはこの想いは伝わってないだろう
いつかは壊れてしまうこの想いも大切に胸の奥にしまって行けばいいんだよ

そしてその想いがあれば時をこえてめぐり逢えるように
僕たちをきっとまた導いてくれるだろう

すべて失ってしまっても君へのこの想いだけは
きっとなくなることはないと思うよ

空を見上げればいつの間にかあたたかい風に包まれていた
季節はもうすぐ春
流れる雲を見つめながら
心の片隅にある君への想いをこの風にのせて
遠くの君へ届けと願っている

平凡な毎日だけど幸せは続いていくのです
君への想いをこの胸に秘めながら続いていくのです



彩七さんからの投稿です。