冷たい頬 by フール
（注） 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
手帳に挟んであった君の写真。
風に吹かれて、僕の前に現れた。
写真を拾い上げて、思い出す。
「あなたのことを愛せるかしら」そんな言葉を。
写真に映る君の頬に触れてみて、思い出す。
夢に見た、君との時間。
僕は、君といつまでも居ていいのかな。
僕は、君を諦めなかった。
君とはいつまでも居られないことに気付いていても。
夢にみた君との世界は、
止める事のできない時の流れの中、泡と消える。
いつまでも一緒に居られると信じていた。
初めから分っていた、
君とは、いつまでも一緒には居られないことを。
さようなら、君との思い出。
シロツメクサのしおりと一緒に手帳に戻っておくれ。
写真に映る、君の頬。
その暖かさは今も覚えているよ。
フールさんからの投稿です。