スピッツの歌詞解釈のコーナー

チェリー by みと


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

君(今までの僕)を忘れない、曲がりくねった道(人生)を行く
生まれたての太陽(朝方の眩しい太陽)と夢を渡る黄色い砂(その光を受けてキラキラと輝く道)
二度と戻れない くすぐりあって転げた日(売れないながらも楽しくバンドやってた日々)
きっと 想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる(大ヒットして忙しくなる日々が待ってるんだ)

「愛してる」の響きだけで強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて(小さな幸せをいつまでも大切にしていきたい)

こぼれそうな思い(売れた心境) 汚れた手で書き上げた(思いのままになぐり書きした)
あの手紙(このチェリーの歌詞が書かれた紙)はすぐにでも捨ててほしいと言ったのに(リリースする戸惑い)
少しだけ眠い(売れた実感がまだ湧かない) 冷たい水でこじあけて(しっかり現実を受け止めなきゃ)
今 せかされるように 飛ばされるように 通り過ぎてく

「愛してる」の響きだけで強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい(成長して戻ってきたい)

どんなに歩いても たどりつけない 心の雪でぬれた頬(過去の自分に戻りたくても、戻ることはできない)
悪魔のふりして 切り裂いた歌を 春の風に舞う花びらに変えて(このチェリーはリリースしないで封印しようと思ったけど、決めた、リリースをしよう)

君を忘れない 曲がりくねった道を行く(今までの僕を忘れない、前を向いて歩くよ)
きっと 未来は波乱に満ちて大変だけど 前を向いて歩くよ

「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
自分に浮かれないで 小さな幸せを 大切にしていきたい

ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ(今ならどんな自分になろうとも受け入れられるよ)
いつか成長してここに戻ってきたい


みとさんからの投稿です。