スピッツの歌詞解釈のコーナー

チェリー by ゆさ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

僕はいつまでも君と出会えた事を忘れないよ
曲がりくねった道を歩きながらふと思った
上を見れば生まれたばかりのようないきいきした太陽
下を見れば夢を作ってくれそうな綺麗な黄色い砂

あの頃には二度と戻れない
ふざけて、くすぐりあって笑い転げた日
きっと、あの頃考えたような未来よりもっと
騒がしい、厳しい未来が今の僕を待っている

あの頃の君が僕に言ってくれた「愛してる」の声だけで
僕はすごく強くなれる気がしたんだよ
君と少ししゃべったとか、そういうちょっとした喜びを
すごくすごく大事にして何度も思い出して思い出し笑いしていた

君が大好きで大好きで、上手くことばに出来なかったけど
君に対する僕の気持ちを手紙に書いた
上手く表現出来ないもんだからくさい台詞も混ざっていて
恥ずかしかったからすぐに捨ててほしかった

そんなこともあったんだ考えてると眠くなってきた
冷たい水で顔を洗って眠い目を無理矢理開けようとした
時計を見るともうこんな時間
君といなければこうやって適当に時に押し流されて生きていってしまうのか

あの頃の君が僕に言ってくれた「愛してる」の声だけで
僕はすごく強くなれる気がしたんだよ
君と僕は別々の道に進んでしまって再び会うことは出来ないかもしれないけど、
いつかまた初めて会ったこの場所で、時を巡り巡ってから君と会いたい

ずっと頑張って歩いても君がいる場所にたどり着けない
心の奥底にある負の魂が心に降らせた雪と涙で濡れた頬
嫌なことがあると僕は悪魔だと、自分に思い込ませて君にささげようと思っていた歌を
春の心地よい風に舞う桜の花びらに変える…

僕はいつまでも君と出会えた事を忘れないよ
曲がりくねった道を歩きながらふと思った
きっと、あの頃考えたような未来よりもっと
騒がしい、厳しい未来が今の僕を待っている

あの頃の君が僕に言ってくれた「愛してる」の声だけで
僕はすごく強くなれる気がしたんだよ
君と少ししゃべったとか、そういうちょっとした喜びを
すごくすごく大事にして何度も思い出して思い出し笑いしていた

ずるい事をしても、真面目にしても
何をしてでも生きていける気がした
君と僕は別々の道に進んでしまって再び会うことは出来ないかもしれないけど、
いつかまた初めて会ったこの場所で、時を巡り巡ってから君と会いたい


ゆささんからの投稿です。