スピッツの歌詞解釈のコーナー

チェリー by あこら


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

君を忘れない 忘れたくない だからもう行くよ
まだ出始めたばかりの太陽と 海辺の黄色い砂浜がぼやけて見える
もう戻れないんだ 君とこの砂浜でくすぐり合った日にも
でもあと何年かしたら 僕のもとへ戻ってきてくれるよね?

僕と君が最後に交わしたこの言葉が 今の僕を支えてる
君の涙ながらの笑顔を抱いて まだ見ぬ明日を探してる 

君は覚えてる?
僕が君の誕生日に軽い気持ちで書いたあの手紙を
君はいつまでも持ってくれていたよね
昨日は君の事を想って眠れなかった でも時間は過ぎていくんだ
過去に振り回されながら 僕は今を生きていかなければならないんだ

僕と君が最後に交わしたこの言葉が 今の僕を支えてる
あと何年後に この桜の木の下で君と会えるかな

いつも目の前に見えていたゴールは どこに行ってしまったのだろう?
君の前で見せられなかった僕の気持ちは 無事にこの桜の花びらに変わったんだろうか?

君を忘れない 忘れたくない だからもう行くよ
決めたんだ あと何年かしたら 僕は君を迎えに行くよ


僕と君が最後に交わしたこの言葉が これからの僕を支えてくれる
君と涙ながらの笑顔を抱いて まだ見ぬ明日を一緒に探そう
君と僕との間に何が起こっても 今の君を支えてあげる
だから いつかこの桜の木の下で 君と新しい未来を創っていこう


あこらさんからの投稿です。

これは卒業と共に引っ越していく君'と、街にのこる僕の、二人が別れてから自分の家に帰るときのお話です。