スピッツの歌詞解釈のコーナー

渚 by s8823a


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

いつもまるで軽い冗談かのように君にささやいでたけど
ちゃんとつながってるってこと信じてた
心がカラカラに乾ききってしまいそうな時でも

あの時僕は恋に落ちたんだ
そこら中にあふれていて特別輝いているわけでもない
何も誇れることのない僕だけど
初めて自分の心を開いてみようと思った
初めて傷つくこと恐れず
自分のプライドの柵を取り外してみようと思ったんだよ

僕の気持ちを
風のように心地よく
心に自然と溶け込んでいくように
届けられないかな
君を思う気持ちだけを胸に強く抱いて
僕は走り出す

君を思うだけでこんなにも
柔らかい気持ちになれるよ
そしてそんな日々が波の音に染みていく
幻でもいいから
どうか今だけは醒めないで

本当は君との思い出を少し美化しているところもある
それさえも僕には捨てられなかった
だって大事だったんだ
例え妄想でも君と過ごした日々を抱えて生きることが

何も考えず
ただ水になってひたすら流れていくように
ただこの気持ちをひたすら君に伝えたい
どんな終わりを迎えようとも

君を思うだけでこんなにも
柔らかい気持ちになれるよ
そしてそんな日々が波の音に染みていく
幻でもいいから
どうか今だけは醒めないで

渚は陸と海と空が混ざり合った場所であるように
僕と君の気持ちも混ざり合わせてくれているように思う
ゆらゆらと幻想のように揺れながら
どうか今だけは輝いていて

輝いていて
輝いていて

君を思うだけでこんなにも
柔らかい気持ちになれるよ
そしてそんな日々が波の音に染みていく
幻でもいいから
どうか今だけは醒めないで

渚は陸と海と空が混ざり合った場所であるように
僕と君の気持ちも混ざり合わせてくれているように思う
ゆらゆらと幻想のように揺れながら
どうか今だけは輝いていて


s8823aさんからの投稿です。