スピッツの歌詞解釈のコーナー

愛のことば by 順


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

いつか終わるこの未来を
余計に削り取るこの毎日が僕は嫌で
そんな時に君がここから抜け出そうと誘った
君の瞳には自由な日々が広がっていた

馬鹿みたいな話で君と僕は
笑いあえている
そんな些細な事がどれほど大切な事か
僕はようやく気付けた

昔映画で僕が走っているこの道を見た気がする
そこに吹き抜けるのは生温い風だった

いつも僕は戦争の煙の中にいる
それが普通になっていく 
でも僕は君への愛のことばを捜している
傷つきながらもお互いを支えあいながらも
まだ見つからない愛のことばで包まれていく

今日も空は晴れ渡っていた
そして僕等が流した涙の水溜りも
青空を映した そこに見える青空は
なんとなく薄暗かった

今日もまた戦いで街が焼ける
そして道端のペットボトルが砕ける
今日もまた別の命が消える

いつも僕は戦争の煙の中にいる
それが普通になっていく 
でも僕は君への愛のことばを捜している
もうこれ以上は僕の心が耐えられないとしても
君への愛のことばを捜している

神様なんてものは僕の心から皆消えていた
そして僕は自分の力で君を守ろうと強く誓い
心の限り抱きしめた

昔映画で僕が走っているこの道を見た気がする
そこに吹き抜けるのは生温い風だった

いつも僕は戦争の煙の中にいる
それが普通になっていく 
でも僕は君への愛のことばを捜している
傷つきながらもお互いを支えあいながらも
まだ見つからない愛のことばで包まれていく




順さんからの投稿です。