スピッツの歌詞解釈のコーナー

ヘチマの花 by しょっつる


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

ひっそりと清らかに咲く黄色いあの花 まるであの日の僕たちみたいだね
見つめ合っているその間だけ 哀しい痛みも忘れてしまえると思ってた

君とのあの残酷にきらめく日々が 今でも僕をやさしく責める
「嘘なんて何もついてない」 でも君は淋しそうに笑って言ったね


今も同じ、ただ寂しく冷たい日々 君との想い出に酔ってるだけの
君の花と僕の花 二つ並んでなきゃヘチマ 実は成らないってヘチマ
どうしてこんな簡単なことにすら気が付かなかったんだろう?

僕は今も君を待ってる 君が名前を呼んでくれる日を待ってる


やさしすぎるミルク色の朝靄の中に二人身を隠して歩こう
どこまでも どこまでも どこまでも
よりそって歩いていこう 裸足のまま世界も捨てて


真昼の夢に黄色く二つ永遠に 僕たちのヘチマの花を咲かせよう



しょっつるさんからの投稿です。