スピッツの歌詞解釈のコーナー

空も飛べるはず by twinklestar


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

好きになってはいけない貴女への 叶わぬ想いを断ち切れずにいた
それは誰からも許されない想いだった

強がった僕は貴女を手に入れるためには、誰でも傷つけられると言ったよね
それが出来るほど、僕が強くない事は自分自身が一番よくわかってた
そんな事を言った後、僕は溢れた涙で顔を上げることさえ出来なかったんだ
ただただ、僕の夢を自身の涙で濡らしただけだった
貴女は困った様子で、叱ることなくやさしく慰めてくれた

諦めきれない想いを抱えて僕は僕でなくなっていった
でもどうしても諦められなかったんだ

君と出会った奇跡が この胸に溢れてる
この想いで 何でも出来る 空も飛べるさ、きっと
夢を濡らした涙で 海原へ流れたら
今度こそ ずっとずっと一緒にいて 笑っていて欲しい

僕が僕でなくなっていた時、僕は貴女にもう諦めたよと言ったよね
僕に出来る精一杯の強がりだったんだ
やさしい風の夜
僕の隣に佇ずむ貴女の揺れる髪の向こうに、大きな月を見た時
貴女を感じたんだ。そして、僕は泣いていた僕ではなくなっていた

君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
この想いで 何でも出来る 空も飛べるさ、きっと
この想いは世界中の誰もが、神も許さないだろう
今度こそ ずっとずっと一緒にいて 笑っていて欲しい

君と出会った奇跡が この胸に溢れてる
きっと今は自由に 空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで 笑っていて欲しい



twinklestarさんからの投稿です。