スピッツの歌詞解釈のコーナー

空も飛べるはず by のあ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

君は重い病気で微熱がずっと下がらない
いつくるかもわからない君の死を恐れている

君を心配する気持ち、まだ伝えてない君への思いで不安定な僕を
君はおどけた表情や言葉で安心させようとした

病気によって君は弱っていく 肌は色褪せ、ひび割れる
それでも君は生きることを諦めなかった

君と出会った軌跡を今思い出している
全てから解き放たれた君はきっと自由に空だって飛べるんだろう

夢がひとつかなえられるのなら
君にずっとそばで笑っていてほしい

隠していた君への思いを       隠したナイフ=切り札
満月の夜にぶちまけた
病室の窓から吹く風で、揺れる君の髪のせいで夢から覚める
満月の夜は夢で、君はベッドの上で深い眠りについていた、僕は眠りから覚めてと叫ぶ

君と出会ってから今までの軌跡が胸をかけめぐる
明るいとこにいた君が
僕らを拒むゴミで、埋まっていく隙間からきらめいてみえる
もう一度笑ってほしい

君と出会った奇跡が今胸にあふれている
きっと今なら自由に空も飛べるんだろう?
夢で流した涙が君の元に届いたなら
空を飛んできて僕のそばで笑ってほしい


のあさんからの投稿です。

僕らを拒むゴミで、埋まっていく隙間からきらめいてみえる

涙のせいで君がきらめいて見える