スピッツの歌詞解釈のコーナー

スパイダー by はむ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

可愛い君が好きなもの ちょっと老いぼれてるピアノ

・愛しの君は古いピアノが好きだ。いつも見ているもの

さびしい僕は地下室の すみっこでうずくまるスパイダー

・孤独の僕はひとり巣をはって獲物を待つ

洗いたてのブラウスが今 筋書き通りに汚されて行く

・君の純白が彼達の手によって汚されていく。

だからもっと遠くまで君を奪って逃げる

・だから、誰の手にも渡らない遠くまで君を

 獲物を待っていた僕は巣を捨てて初めて獲物を奪って逃げる。
  (巣を張る蜘蛛は獲物を獲らない、かかるのを待つ)

ラララ 千の夜を飛び越えて走り続ける

・幾千の夜もきみと一緒なら

可愛い君をつかまえた とっておきの嘘ふりまいて

・千の夜を越すために僕は嘘を用意してある

さびしい僕に火をつけてしらんぷり ハート型のライター

・孤独な僕の恋にに火をつけた君(ライター)は僕に興味がないみたい

こがね色の坂道で加速したら二度と戻れないから

・夕暮れの坂を上ったら火がついた僕は千の夜をも飛ぶよ

だからもっと遠くまで 君を奪って逃げる

ラララ 千の夜を飛び越えて走り続ける

・1000(約三年)の夜を越えるよ(多くの種類の蜘蛛は大体寿命3年)

力尽きたときは そのときで笑いとばしてよ

・これもとっておきの嘘だから、最後まで笑ってよ。



はむさんからの投稿です。