スピッツの歌詞解釈のコーナー

スパイダー by 天2号


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

君はとても可愛い子。ありたっけの愛情で育った子。
何でも欲しい物は必ず手に入ってく君を見て僕は育った。
綺麗な部屋で君はちょっと古ぼけたピアノを弾く。
それを僕は地下でうずくまって聞き惚れる。

僕はようやく自由になれた。何も恐れることも、何も妬む事も無い。さて、何から手にしようか?
美味しい食べ物?それとも綺麗な服?
何故かしっくりこない。
ああ、そうか。君がほしい。
これから僕は自由になったその日、君の白いブラウスを汚しにいく。

とっておきの嘘に君は夢中。
攫った君を連れてどこに行こう?
ここから遠く、千の夜を飛び越えて、走り続ける所まで行こう。

そろそろ君は嘘を気づいてるだろうか?
だけどもう二度と戻れない。
加速したから、止まらない。

計画無しのこの誘拐。力尽きたら君は自由だ。
あざけ笑ってもいいよ。

それまで千の夜を飛び越えて、走り続ける。


天2号さんからの投稿です。