スピッツの曲調査シリーズ「僕と俺の上がるか↑下がるか↓」

僕と俺の上がるか↑下がるか↓

※2006年時点での集計データです。

前回一人称と二人称について調べましたが、その時に「ぼく」では音が下がって「おれ」では上がるという情報を頂いたので、
数えてみました(また脳内放送で)
一曲から複数回カウントされる場合もあります。

◆「ぼく」について。

・上がる…24回
 例)「僕を待ってる」(チェリー)
    「僕にしか見えない地図を」(流れ星)
    「僕を見下ろして」(夏の魔物)
・同じ…22回
 例)「僕はすぐに飛びたてるさ」(僕はジェット)
    「僕の憧れ」(テイタム・オニール)
    「子供みたいな光で僕を染める」(冷たい頬)
・下がる…50回
 例)「僕の隣で歌っていて」(海ねこ)
    「ボクのマリ」(ボクの天使マリ)
    「どうぞ僕を飲み込んでよ」(トンビ飛べなかった)

下がるものが多いですが、上がるものも意外にあります。

◆「おれ」について

・上がる…11回
 例)「だらしなく笑う俺もいて」(鈴虫を飼う)
    「俺が天使だったなら」(涙がキラリ☆)
    「これが俺のすべて」(俺のすべて)
・同じ…10回
 例)「俺の秘密を知ったからには」(いろは)
    「なんだって俺にくれ!」(さらばユニヴァース)
    「なんでそーなの俺だけが」(旅人)
・下がる…4回
 例)「俺たち虹の橋を渡ろう」(ミカンズのテーマ)
    「みんな俺のせいだ」(春夏ロケット)
    「今夜俺は寝ないよ」(大宮サンセット)
    「すべて俺のせい」(ワタリ)

最後のはもう例って言うか全部です(笑)
絶対数が少ないだけに、小規模な争いとなりました。実際、同じか上がるが圧倒的です。


Written by 愛