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名前をつけてやる
日時: 2005/09/22 23:15
名前: ふくっち

「名前をつけてやる」ってのは子供じゃなくて、「名もない小さな町」や「名もないぬかるんだ通り」、「似たもの同士」である。だからストーリーを作るっていう意味。

「膨らんだシャツのボタンをひきちぎる」ってのは「シャツが膨らんでいる」⇒「成長し自身を持っている」、「ボタンを引きちぎる」⇒「中身、つまり成長した自分をみせつける」っていうことだと思います。

僕は今の所↑のように解釈してるんですけど、「名前をつけてやる」の解釈には自信がありません。また「最後の日」や「残りの夜」ってのはほとんどわかりません。皆さんはどのように考えていますか?

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Re: 名前をつけてやる ( No.3 )
日時: 2006/03/27 22:54
名前: いち子
参照: http://blog.livedoor.jp/bluebee1369/

ふくっちさん こんにちは。
『名前をつけてやる』私も大好きです。

「むき出しのでっぱり」・・・何なのでしょうね?
それを「ごまかせな」くなったということは、きっとなにか隠していないとマズイ物なんでしょうね。

「回らず」「割れず」・・・達成感が得られないものの例え。
「残りの夜が来て」・・・タイムリミットである「最後の日」までの数夜。
お互いに多くを話さないからそれがいつになるか分らなかったけれど、どうやら「最後の日」は今日みたいだね。とても不確かな決めごと。
と、私はこんな風に感じ取っています。

ここには「明日」という日は存在しない。来る気配も感じさせていない。
すごい歌詞ですよね〜!

また、彼らは自らの意志で事を運んでいない。
それもそのはず、今まで自分の意志を持とうとしなかったからだ。
ふくっちさんの言うように「膨らんだシャツのボタンを・・・」は、シャツの中身がそれだけ成長している、ということだと私も思います。
成長すると、認めてほしくなるものです。

「名前をつける」とは、その存在を認めること。
そして、名前を「つけてやる」とは、有無を言わせない、逆らわせない、そんな強引さを含んでいますね。

と、私の勝手な解釈です。みなさんどう思われますか?
Re: 名前をつけてやる ( No.4 )
日時: 2006/02/02 19:18
名前: かぼちゃ< >

みなさん、初めまして。
私も「名前をつけてやる」大好きだけど、みなさんはそういう風にとらえてたんですね。私と全然違っててびっくりしました。私が間違ってるのかな・・・?

私は「名前をつけてやる」って捨て猫に名前をつけるのかと思ってます。理由はアルバムのジャケットが猫だったからなんですけど・・・。

「むき出しのでっぱり」とか、「ふくらんだシャツ」とかは猫を隠してるのかなって。

「似た者同士」ってのは猫と自分を比べてるのかと思います。捨て猫を見つけて、すごい可愛がってて、名前まで考えたけど、その猫は死んじゃったのかな・・・。「寒かった」とか、「最後の日」とかは「死」を暗示してるのかと。

この歌の主人公(?)はすごく心が沈んでた状態だったと思うんです。最初の方の詩は少し悲しく感じるので。でも「似た者同士」と出会って立ち直っていたのにその猫が死んじゃった、みたいな。

「マンモス広場」とかも捨て猫の隠し場所っぽいなあーとか思ってました。

妄想広がりまくりですいません。他の方はどう思っていますか?
Re: 名前をつけてやる ( No.5 )
日時: 2006/03/09 19:06
名前: 実奈

こんにちは、初めまして。私は、
「残りの夜が来て」ってとこから、もうすぐ恋人と別れちゃうのかなぁ?って思いました。誤魔化しても、別れなきゃ…みたいな感じで妄想していました。
Bメロからサビに入る時に、「ヲォォー」って声入るじゃないですか?あそこめっちゃカッコイイと思いません?カッコいいけど、切なくて…みたいな。
Re: 名前をつけてやる ( No.6 )
日時: 2006/03/09 00:53
名前: アナキスト

どうも.スピッツの元?ファンのアナキストです.
最近スピッツの曲を聞いてないんですが,「名前をつけてやる」めっちゃなつかしいわ〜と思い書き込みました.

名前をつけてやるか〜この頃のスピッツの歌詞が凄く好きなんです.
考えれば考えるほど自分の頭の中の妄想が膨らんでいくというか
当時は歌詞の意味を考えるだけで一日楽しくすごせた気がします.

名前をつけてやるの歌詞ですが,僕は皆さんとちょっと違う取り方をしています.
この曲は青春真っ盛りの男の子の曲だと思います.
むき出しのでっぱり=…みたいな感じでしょうか.
そして隠そうにも隠せないような…(笑)
これはあくまでも僕の考え方ですけど….
エッチなことでもスピッツが歌うと可愛く思ってしまうのはオレだけかな?
Re: 名前をつけてやる ( No.7 )
日時: 2006/03/09 19:14
名前: 実奈

いやいや、そうでもありませんよ。だって私、
「ラズベリー」の歌詞超ストレートですが、そこがスピッツらしくて大好きですもん!!なんか、チョロチョロとHな言葉出てきますもんね。「おっぱい」だってそうですよ。スピッツがやるとぜんぜんいやらしくない!!むしろ、そういうナチュラルなエロさが
結構気に入っている私です
Re: 名前をつけてやる ( No.8 )
日時: 2006/03/09 20:37
名前: かぼちゃ

あー、アナキストさん凄いですねー。
私も「ふくらんだシャツ」は彼女の胸かと思う事もあります
私は上のカキコと解釈と違う解釈も実は持ってるんですけど・・・。彼女とのデートがうまくいかない事もある不器用な少年の雰囲気も感じるんです。アナキストさんと少しかぶる感じです。むき出しのでっぱりは閃きませんでした(笑

実奈さんと同じく、スピッツのチョロチョロ見えるエロさが大好きです
たまごとかもかなりエロいけど・・・、爽やかぶっても妄想を抑えきれない草野さんの人間性が少し見えるような感じが好きですw
インディーズの頃の方がストレートにエロいですよね。(惑星S・E・Xのテーマとか)個人的にはストレートなのも隠れたエロさもスピッツのサウンドとマッチしてて大好きです♪

草野さんの書く詩はサラリとエロいですよね ま、そこが素敵だと私は思っていますw
Re: 名前をつけてやる ( No.9 )
日時: 2006/03/10 02:01
名前: アナキスト

そうですよね。
誰だって好きな人に対してエッチな気持ちは抱く.
別にそれは悪いことじゃなくて当たり前のことですね.
そしてそれをちゃんと描いているのがスピッツだと思います.
「君のヌードを見るまで僕は死ねない.」
このフレーズ痛いほど理解できます(笑)
Re: 名前をつけてやる ( No.10 )
日時: 2006/03/16 20:25
名前: 実奈

私は、「膨らんだシャツの〜」てところ聴いたらすぐ、「胸のことだろうなぁ」と思いました。(煤KД゜エッ
それにしてもアナキストさん、素直ですね☆私自分に素直な人に惹かれますぅ〜テレテレ**
Re: 名前をつけてやる ( No.11 )
日時: 2006/03/22 19:34
名前: ふくっち

改めて書きます。
「声をひそめてふくらんだシャツのボタンをひきちぎるスキを探す」ってのは幼稚な悪ガキっぽくて本気でエロいわけでは無いように思います。

自分は大人だからむき出しのでっぱりをごまかせると思っていたけど、ごまかせなかった事を子供っぽくて恥ずかしい事だと思い、それを忘れるために子供がまだ生まれていないのに焦って本気で名前を考えてるのでは?
子供と大人の狭間で苦悩しているんだと思います。
Re: 名前をつけてやる ( No.12 )
日時: 2006/03/27 22:53
名前: いち子
参照: http://blog.livedoor.jp/bluebee1369/

また考えちゃってました。歌詞ではないのだけれど、
「我輩は猫である。名前はまだ無い。」
という、超有名な小説をweb上で(タダで!)いまさらながら読み始めていたところ、そこに登場する猫がこの曲にオーバーラップしてきました。
マサムネさんは学生時代に田村さんの部屋に入り浸って野良猫を撫でながらゲームに夢中になっていた、といいます。その猫に名前をつけてやろうとしたのかもしれないなぁ。
なんて、思ったのですがどうだろう。まだ小説は全部読めていませんが(^^;)
Re: 名前をつけてやる ( No.13 )
日時: 2006/07/18 17:44:27
名前: ユウ

私の解釈もアナキストさんやかぼちゃさんと同じで
「膨らんだシャツのボタンをひきちぎる隙など探しながら」は彼女の膨らんだ胸のシャツのボタンをはずして・・・で、「むき出しのでっぱり」はやはり、その〜(笑)
名前をつけるもののひとつに、今までチェリーボーイだった「青春真っ盛りの青年」の初○記念日に名前をつけてやる・・のではないでしょうか
あと、余談ですが、「海とピンク」や「トンビ飛べなかった」などもそういうマサムネさんのエロい歌詞だと解釈すれば、かなりエッチなものになっているのではないでしょうか(笑)
18歳以上の方ならわかるかな。。なんて
当時(今も?)のテーマが「死とセックス」だったようなのでそのせいでしょうか?
マサムネさん曰くエッチな歌詞ができた時は、
「よくぞできたな」と思うらしいですよ。「自分の納得する形でエロな歌詞を組み込むことってなかなかできないんですよ。よっぽど納得して入れてるわけなので、それができたときはやったねと思ってる」らしですよ。
Re: 名前をつけてやる ( No.14 )
日時: 2006/09/21 23:46:26
名前: ソウガ< >

あまり自我を保たずダラダラ生きてきた様な二人が彼(自分?)のナンパで知り合いその日の内に寝てしまう。(目が覚めたら寒かったの辺り)それは初めての恋(何故なのか安らぎ覚えて)で始めての快感。(むき出しの出っ張りごまかせない夜が来て)何度かその後も会うんだけど今日が最後の会える日だとラブホに入ってから知らされる。その日のラブホはハズレでベッドは回らない、カラオケも音が出ない、でも何のキッカケも無しに最後のセックスへ。(回転木馬〜今日だった)彼は考える。この気持ちに名前を付けると、、、。何も知らなければ何も気付かなければ、、、。あーぁ、、、。って解釈してました。この後彼等はまた自我の無かった生活にまた戻っていきます。恋の切ないのを心に少し覚えながら。
Re: 名前をつけてやる ( No.15 )
日時: 2006/10/22 00:35:20
名前: しょっつる

結局名前もつけられなかった、福岡在住男子高校生のエロ脳内日記。『未完図(ボーイ・ミーツ・ガール編)』

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