スピッツの曲にまつわるオリジナル小説

楓〜kaede〜 (作者:ホワイトラビット)

楓〜kaede〜 【9】〜完

そして、その日を境に、
私たちはもう会うことも、
電話で話すことも、、、、





なくなった。


楓もなぎさも、
二人で作り上げた、思い出の結晶は、
確かに心の奥底にはあるのだが、
あの歌が聞こえるまでは絶対に、
思い出さない。

そしたら、必ず、思い出は、きれいなままで、その存在があれば、いいのだ。

またあったときは、よろしくいえば、それですむのだ。

きれいなものは、きれいなままで、取っておきたい、
二人の純粋な気持ちなのだ。

〜〜〜〜〜終〜〜〜〜〜

ホワイトラビット 著