スピッツの曲にまつわるオリジナル小説

夢の世界へ行けたから (作者:笑顔)

夢の世界へ行けたから 【8】

そして僕は、また眠って、夢を見た。

『寒い…。』
『再びだな、次森よ』

『勇気って人だよね?』
『あぁそうだ、夢の世界を信じるか信じないかは決められたのか?』

『うん…』

少し怖かったけど、返事をした。

『夢の世界を信じるか!信じないか!』

『信じます!』

『よし、ならば今からお前は、東からの挑戦者となる、行け』

青白い光に包まれて、僕はどこかへ飛ばされた。

『え…あぁ〜〜〜!!!』

僕は確実の落ちている。
ってかこれ100%夢じゃなくて、現実じゃん!

『嫌だ〜!!』

僕は落ちた、草むらに…。

『痛い…意識が…。』

意識が少しずつ遠くなっていく、その時、どこかで声が聞こえたけど
もうたえられなかった。
  そして…僕は意識を取り戻した。

『ここ、どこだ?いっ…痛くない…』

『気が付きましたか?』

『え?』

僕が横を向いたら、僕より少し身長の大きい男の子がいた。

『もう3日間も寝たたから、心配だったんです。あ!勝手に
連れてきちゃってすみません! ここは病院です。』

『え…確かに、』

病院だった。

笑顔 著