スピッツの曲にまつわるオリジナル小説

出会い (作者:愛海)

出会い 【6】

草野「///なんでそんなこと聞くの!」



ハッとした


なんでこんなこと聞いてるんだろう


夏希「ごごごごめんなさいっ!つい…」


草野「…いや、いないけどさ」


ホッとする

何故ホッとしたのかは自分でも分からない



草野「あ、あのさ…」

夏希「はい?」

草野「ぁ、いや…やっぱなんでもない じゃぁね また明日」

夏希「ぇ、ぁ、は…」



…ガチャッ ツーツーツーツー……………


電話は一方的に切られる


何を言おうとしてたんだろう?


…ま、気にする必要ないか



「ぼく〜の〜すべて〜をよご〜し〜てほし〜い〜♪」

草野くんからメールだ……


ピッ


『さっき電話で言おうとしてたことなんだけど…』

愛海 著