スピッツ歌詞研究室 オリジナル小説
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なかよし [作者:めい]

■3

それから、ずっと慎に避けられてるような気がする―
「早紀〜なんかサぁ〜最近、慎に避けられてる気がする・・
       前みたいな関係に戻りたいなぁ。」
「・・いつも仲良しで良いよねって言われてでもどこかブルー
    になってた〜あれは恋だった♪♪」
「なにそれ?何の歌?」
「スピッツの仲良しって言う歌、慎にぴったりな曲だと思って・・。
   洋介に慎の事きいたのね。そしたら―。」
早紀が言うには、慎はずっと、私のことが好きだったそうだ
でも、きっと私は、慎のこと友達としか思ってないだろうなぁ
っと思って、ずっと隠していたそうだ
で時々、友達とかから、中本とお前って仲いいよなぁ〜
と友達に言われてて、なんか心がもやもやしてて
だから、きりの良い卒業式に
告白してもしだめだったら、もう諦めよう
と心に決めていて、告白したら、友達にしか見えないっと言われて
ショックを受けてたら、由香に告白されて
NO!っと言おうとしたら
由香の友達が、後ろで隠れてみてて
NOって言ったら後から怖いから
断れなかったらしい。。。
相変わらず、意気地なしだ。

それから、よく慎の姿が目に付くようになっていた
授業中、放課後、帰り道
なんで????



↓目次

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