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SIXTEEN'S DREAM  [作者:すみれ]

■25

澪「そうだよ、爽には関係ないから。」

爽「何言ってんの?訳わかんないし。お前のこと心配しちゃいけないのかよ!」

澪「私のことじゃなくて、沙紀のことを考えて!!」

爽「何で?」

  そりゃそうだ。私だってそう思う。でも、私だけが苦しめばいい。

  私がいじめられているのを知ったら、爽はきっと沙紀を・・・

澪「私さ・・・はっきし言って爽のことは、幼馴染としか見れないから!!」

  言ってしまった・・本当は違うのに。。

爽「お前・・」

澪「ごめんね。期待させちゃって。」

  爽は何も言わなかった。不審に思い爽の顔を見る。

爽「・・・わかったよ。・・お前に遊ばれてたんだな、俺は。」

  何も言えなかった。爽の保健室を出て行く音だけが聞こえた。


  澪と爽の知らないところで沙紀は笑っていた。


翌日

陽「澪!!!」

  私が教室に入ったとともに、陽が叫ぶ。女子の視線が痛い。

  陽の後をついていくと、屋上には、爽以外全員そろっていた。

陽「言いたいことはわかるよな?」

  もう知ってるんだ。爽が言ったのかな・・

竜「何やってんだよ。好きなんだろ?」

  竜の顔はいつものようではなく、とても怒っていた。

陸「ねぇ、前にも言ったけど、俺は澪が好き!だから、好きな子には幸せになって
   ほしいの!!」

  陸・・・ありがとう。でも・・・

陽「沙紀!!こっち来い!!」

  沙紀・・?え?!

  驚いていると沙紀が奥から出てきた。なんで??

陽「さて、本題。沙紀、澪をいじめたよな?」



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