SIXTEEN'S DREAM
[作者:すみれ]
■22
爽と手をつないでクラスまで帰った。
・・・のが間違えだった。。
沙「!?そ、爽くん!!ちょ、ちょっと。」
爽「え?あ、あぁ。。」
爽が慌てながら返事をして、私の手を離した。
それがなにか意味がありそうな気がして怖かった。。
爽SIDE
沙「さっきのどういう事??爽くんの彼女って私だよね??」
不安そうな顔で俺の顔を見る。
そりゃそうだよな。俺だったらそうなるし。
爽「・・・悪い、俺やっぱり沙紀とは」
沙「嫌だ!!」
爽「本当にごめん。」
沙紀に頭を下げた。
申し訳ない気持ちと沙紀に顔を見せることができなかったから。
沙「そんなんで済むならこんな事になってないよ・・」
頭上から沙紀の泣きそうな声が聞こえた。
爽「ごめん・・」
俺はこの場に居られなくて立ち去った。
そのときの沙紀がどんな風になるかも知らずに。
沙紀SIDE
「沙紀ぃ〜!!もしかして愛海(あいみ)となんかあった〜??」
この人はこのクラスの女子のリーダー的な子、鈴木アイコ。
沙「え・・まぁ、うん・・」
鈴「ほんとにぃ〜〜!?!?なにそれ!!むかつくじゃん!!」
沙「・・・。」
鈴「ねぇ、あのさ、・・・・・」
 
↓目次  
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