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SIXTEEN'S DREAM  [作者:すみれ]

■5

私が爽のことが好き!?
・・ありえない。ずっとただの幼馴染みだもん!

「なぁ〜に言ってんだか。な訳無い!!」

「ま、別にどうでもいいけど。」

そのまま陽と分かれて、家に戻った。
「何だったんだろう。」
悩んでも悩んでも全くわからなかった。

翌日

「よっ!」
何事も無かったかのように話しかけてくる爽。
こっちはおかげで夜も眠れなかったというのに。

「おはよ。」

「なに?眠いの?」

「まぁね。ふぁぁ・・」

いつもならもっと話も弾むのに今日は全く話さなかった。

学校に着くともうみんなそろっていた。

「あ、澪と爽君、おはよう!」
「あ、なんだ、もう来ちゃったの・・おはよ。笑」
「おっはよーーーーーー!!」
「はよ。」

なんて個性のある方々なのでしょう・・汗。

「おはよう!」
「はよ。」

私たちが挨拶すると、沙紀が私に近づいてきた。

「ねぇねぇ、ちょっといい??」
もしかして・・と思って沙紀に着いていく。と、

「私さ、爽君が好きなんだ。」
やっぱり。私の見解は正しかったか。
「そっか。応援するよっ!!」
「ありがとう!!」

教室に戻ると爽たちが楽しそうに話していた。
それを見ている沙紀を見るとなぜか心が痛んだ。

「今日爽君に告白しようかな・・」

「え・・?」

「応援してねっ!」

自然と顔を縦に振っていた。



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