SIXTEEN'S DREAM
[作者:すみれ]
■1
「お〜き〜ろ〜!!ってかおきなさ〜い!!おきろ!!」
最後がキレ気味なのはさておいて・・寝たい。
「・・あーー!!もういい加減起きろ!!先行くぞ??」
「あーー!!待って待って、今起きるから!待って!」
「早くしろよー。もう7時だぞ?」
「えぇ?!何で早く起こさないの!!」
「十分起こしたっつうの。」
「あーもう早く部屋から出て!!着替えるから!!」
「・・あのなぁ。」
あきれながらもちゃんと出ていってくれた。
あ、紹介遅れました。
私は、愛海澪(れい)。まぁ、特に特徴の無い女子高生です。
そして、この黒髪で整った顔立ちで背の高く、まさに女子の憧れ的な
この人は私の幼馴染の、青葉爽。
ちなみに私のお向かいさんで結構金持ち。
お父さんが事業を興したらしい。凄っ。
「おい、まだかよー!」
「今行くから待っといてって。」
そう言いながらドアを開けた。
「行くぞ。」
「はいはい。待たせて悪かったって。」
私達は高校1年生。今日は入学式!わくわくするな〜♪
でも私はずっと女子といるよりも男子といたほうが居心地が良かった。
だから、思春期真っ只中の中学時代は女子から嫌がられていた。
「友達できるかなー。」
「あいつらが居るからなんかあっても大丈夫だろ。」
‘あいつら'とは中学からの男友達で、爽が仲良かったため、自然と仲良くなった。
「まぁねー。」
学校に着いた。そのときは学校がきらきらして見えたんだ。
楽しみでどきどきしていた。
あんなことになる前までは・・

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