ムーンライト [作者:すみれ]
■2
ははが心配そうな顔をする
「春樹、どうしたの?」
「べつに?なんで?」
「なんか悩んでるんじゃないの?」
「いや、大丈夫。」
話が弾まない・・なんかこのシーンとした空気が嫌いだ
「そういえば澪ちゃんが男の子と歩いてたわね」
「えっ!」
やばい、思わず本音が・・ん?本音??
母さんをみると意味深に笑ってる。
「何??」
「春ねぇー。笑」
なんか隠してる。何をだ??
とりあえず部屋に戻ろ。
「ごちそうさま。」
部屋に戻ると携帯のランプが光っていた。
メールが2件来ていた。
{なんでって・・知らないよ。雄介にいきなり言われたんだもん}
雄介に・・?そういえばもう1件のメールって雄介からだ。
{そっか。じゃあ明日は別々な}
とにかく雄介からのメールを見たくて、すぐに返信して、メールを見た。
{今、あそこにいるんだけど着てくれるか?}
まさか・・そう思って返信した。
{いいよ。}
とにかく急いで家を出た。なんか嫌な予感がしたから。
雄介の待つ、思い出の公園に行った。
「雄介!!」
雄介が緊張した口調で話し始めた。
「あのさ、俺、明日言おうと思うんだ。」
ぽつぽつと話し始めた。いつもの雄介じゃないみたいだ。
「何を言うの?」
「付き合ってくださいって。」
「なら大丈夫だろ。雄介はかっこいいから。」
雄介は男のおれが見てもかっこいいと思う。
「だから協力してくれないか?」
「誰に言うんだ?」
まさかね・・と期待した。
「澪」
マジかよ・・。応援したくないんだけど。なんでか知んないけど
「おれもお前の事応援するから・・な?頼むっ!!」
なぜかそのときおれは言ってしまった。
「わかったよ」
 
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