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ラズベリー  [作者:まみ]

■12

どうすれば、、、いいんだろう、、、僕は、、、
あいこさんの事・・・好きなのかな?
どうしたらいいんだろう・・・でも、、、

「あ、そんな深く考えないで。変な事聞いてごめんね。」

と、言って僕に苦笑いをする。。。なんだかなぁ、、、
「んじゃ、行きますか!!」
「え?どこに行くの?」
「ちょっとついてきて。」


あれ・・・?ピンク色のスカート?なんか見たことがある・・・


着いたところは海だった。ザーザーザザーと波の音が聞こえる。。。
なんでこんな所へ?

「実は、ここで、ヒロシが告白して、あたしがふって、その次にあたしがここで告白したという伝説の場所なの。うふふ。」
と笑いながら言ってくれた。

「へぇ・・・」

そこから、その時の様子から告白した言葉まで教えてもらった。
聞いてて恥ずかしかった。

「あ、もうそろそろ帰るよ。今日はありがとう。」

僕はあいこさんにさよならを告げ帰った。



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