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春の歌<by いち子>

(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
   歌詞が知りたい場合は、「日本音楽著作権協会」許可サイトの下記サイトをご覧下さい。





重い足取りでぬかるんだ道を来た      
トゲのある藪をかき分けてきた
長い舌を伸ばしてつかんだものを
片っ端から口に入れて生き延びてきた
汚れたもので腹はどんどん重くなり
泥のような暗闇にまみれて長い夜が過ぎる

やがて朝の眩い光に包まれた
いつもと同じ朝のはずなのに
眠りすぎて目がまだ慣れないせいなのか?
景色がいつもと違って見える

いや、変わったのはどうやら自分自身のようだ

これは始まりの春の歌だ 
愛と希望や 全ての三次的な感情の前に鳴り響く
今は遠く離れてしまった君にも
同じ朝が訪れ 同じ変化が訪れ 
この春の歌が聞こえているのだろうか

長い道のりを来たつもりでいたが
実はまだ始まったばかりだったのか
「平気な顔でかなり無理していた」ことも
「叫びたいのに懸命に微笑んだ」ことも
新しい朝の光にとけて泡のように消えてゆく
自分の中の醜い部分もすべてさらけ出して 
さあ 今 自由になれ!

どんな変化が起きても忘れることがないと思っていた
あの頃 同じ道のりを一緒に歩いた君の名も 薄れてゆく 
消えかかった文字を 五本に分かれたばかりの指で懸命になぞっている 
忘れたくはない(忘れるわけにはいかない)

これは始まりの春の歌だ 
愛も希望も 全ての三次的な感情はここから創り始める
誰も邪魔をするな 私の進むべき道は永遠に続いている(進化は止められない

この道を進むしかない 
今度こそありのままに生きて行こう
あたらしく手に入れたこの二本の足で歩いていこう
君がいないままだと「翼」など夢のまた夢だとしても

そう 私は夢追い虫なのだ









ヒバリのこころ
ホタル
遥か
さわって・変わって
夢追い虫
春の歌

こういう流れで「夢追い虫」の続きの「春の歌」を考えてみました。
変態を繰り返す虫のようだな、人生というのは(^^)
「夢追い虫」がどんな虫なのか…
想像はどんどん膨らんで「春の歌」がますます面白くなります。

いち子さんからの投稿です。
"春の歌"の違う解釈をお持ちでしたらぜひご投稿下さいませ♪

   
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