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ラズベリー<by いち子>

(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
   歌詞が知りたい場合は、「日本音楽著作権協会」許可サイトの下記サイトをご覧下さい。





汗と泥にまみれた
ミニスカートのユニフォームが
僕を理性ごとサルの惑星までふっ飛ばす
諦めていた「達成」がもう目の前だ、早く投げろ
いよいよ頬は紅潮し玉はぶんぶん呻る 
やはり君は魔女だったんだ

もう何球目だろうか ファウルボールは何個目だ?
ナイターも点灯した さあ、これでどうだ!

君が投げる球なら全て返してやろう
そのためならどんな犠牲だって厭わない
もっと僕を切り刻め もっと僕を翻弄しろ
目の醒めるようなでかい打球をお見舞いしよう

おかしいよ、と言われても構わない 
赤裸々な君の投球をすべて見てしまうまでは
僕はやられるわけにはいかない
打者としては間違ったことをしていることは知っている
だけど、このでこぼこの勝負は今まだ始まったばかり

マウンドに立つ君の姿がフォーカスされる
「この玉を打ってこちらへおいで」と挑発してる

君を前にして僕は我を見失いそうだ
今すぐにでも 固定観念という柵を越えていこう
もっと覗き込み 藪の中に潜り込み 
昔 夢中になって探したあの赤い実のように





野球場のダイアモンドには神様が居て、そして魔物も棲んでいる。
「マウンドに立つミニスカートの“魔女”に魅せられてしまう、ひとりの打者」
そんなイメージで今回は解釈してみました。

「癒し癒され」だけが男女じゃない、こんなスリリングな恋の歌はスピッツの十八番ですよね。

常連研究員いち子さんからの投稿です。
"ラズベリー"の違う解釈をお持ちでしたらぜひご投稿下さいませ♪

いち子食堂  スピッツ、料理、ギターの話題のブログです。


   
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