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桃 by ぼたんいんこ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

「切れた 〜明るく」

何かしらの事情で恋愛が終わってしまって真っ暗な気持ちになってしまった状
態から、新しい恋に気が付いて明るい気持ちになれたことを暗示しているので
しょう。

「桃の 〜色になる」

それまでは前の失恋を引きずっていたため気が付かなかった、新しい恋の相手
の素敵な所にときめいているのでしょう

「捕まえた 〜溺れて」

ずっと一緒にいたいってことなんでしょうけど……
"戯言"や"溺れて"というフレーズが使ってあることから、"前の失恋で永遠な
んてないことは理解したうえで、それでもずっと一緒にいたいんだ"という、
どこか影があるけど前向きな恋愛観が読み取れます。
とてもスピッツらしい、切なくて苦しくなる表現ですね。

「何も   〜理由など」

正直どう解釈したらいいのか分からなかったのですが、"人為的なものや運命
的なものに左右された予定調和な出会いじゃなくて、本当に偶然出会ったうえ
で好きになったんだ"といった意味にとらえて、より純粋な恋愛感情を表現し
ていると解釈してます。

「やっと 〜飛び立つ」

ここは最初の繰り返しかな。前の恋愛を引きずって部屋の中で燻っていたの主
人公が、新しい恋愛に気づいて窓を開けてキラキラした世界へ飛び立っていく
イメージです。

「ありがちな 〜戻れない」

新しい恋愛に気が付くことで、前の恋愛を客観的に見ることが出来たのでしょ
う。"類まれ無い悲しい恋愛だと思っていたけど、振り返ってみればそこら
じゅうに溢れている話だったこと"、"どんなに思ってももう戻れないこと"に
気づけた。切ないですね。

「他人が 〜追いかけて」

主人公にとっての"幸せ"が"恋愛における永遠"なことは1番サビから読み取れ
ます。けど"永遠"なんてものが無いことも主人公はわかっていて、"きっと他
人から見れば自分の思う幸せは頼りのないものなんだろう"と気づいている。
それでも健気に永遠の恋愛を追いかけようとする主人公の姿勢が表れているの
ではないでしょうか。

「柔らかな 〜包まれ」

新しい恋愛で"心の棘が丸くなった"ことを表しているんじゃないかと。
こうしてみると"楓"のアフターストーリーにも思えますね。



ぼたんいんこさんからの投稿です。

テツヤさんのアルペジオから始まる、とてもスピッツらしく切ない曲ですよね。
私は、さざなみCD以降のスピッツのテーマは「以前の恋愛で学んだことを咀嚼
しながら新しい恋愛に向かうこと」だと思っていて、この曲もその線で解釈し
ました。



要約すると、"失恋して立ち直れなかった主人公が、まっすぐ前向きにではな
いけれど新しい恋愛に向き合おうとしている"曲なのかなあと。
マサムネさんの歌詞は詩的過ぎて、何かを比喩しているのか、或は初期のよう
に特に意味はないのかの判断がしづらい部分が多いですね。40過ぎてこの歌詞
を書けるのは本当に才能だと思います笑


   
   
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