スピッツの歌詞解釈のコーナー

仲良し by 星待ち人


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

「ふたりは仲良しでいいよね」
そう言われるたび、なんだかせつなくなっていた
今頃になってやっと気づいたよ
あれは、君に恋してたからだったんだ・・・って

  何度も君の名前をつぶやいてみたりした
そうやってるだけで、なんとなく君のイメージが浮かぶから
それだけでうれしかったんだ

  どんなに願っても、時は止まってくれない
あのまま、ずっと君のそばにいたかったのに
もう君は、僕にとって遠い人になってしまった
それでも妄想の世界での君は、なにも変らずに、色褪せずにそこにいるんだ

  君と両想いなんじゃないかな、なんて考えたこともあった
でもそれはきっと、僕の気のせいなんだよね
こんなこと気づきたくなかったよ・・・そしたら幸せなままでいられたのに

  サンダルを履いた君の足指に見とれてた
僕の胸に、小さな花が咲いたような気がした
あれは恋だった

  どんなに願っても、時は止まってくれない
あのまま、ずっと君のそばにいたかったのに
もう君は、僕にとって遠い人になってしまった
それでも妄想の世界での君は、なにも変らずに、色褪せずにそこにいるんだ

  雨上がり、雲の間から太陽の光がさしこんでいる
こんな僕の気持ちも、雨と一緒に洗い流してくれたらよかったのにな・・・
  「ふたりは仲良しでいいよね」
そう言われるたび、なんだかせつなくなっていた
今頃になってやっと気づいたよ
あれは、君に恋してたからだったんだ・・・って


星待ち人さんからの投稿です。