スピッツの歌詞解釈のコーナー

仲良し by tomo


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

あれから もうずいぶん時がたった。
でも今でも色褪せない思い出。あれは恋だった。

いつも一緒で友達だった君のはずなのに
お互い「友達」でいることに心地よい関係だとおもってた。
いまおもうと、「友達」でいることに満足しようとしていた。

まだ僕たちは幼く、僕はとても幼くて、
恋とか女とか、ましては愛なんて知らなかった。
はずかしかったんだ。
付き合うってことの意味さえもしらなかった。

「友達」の関係を壊したくなかったのかもしれない。
でも、何度も「好きだ。」って口の中でつぶやいていたんだ、、、
その間に時は過ぎて行ったんだ。
そして、僕と君は大人になった。すぐに社会へとお互い離れてしまっていたけど。

たまに・・・ごくたまに思い出すんだ、
夏の日の君、・・・とその足指
あの日君が制服姿でなくはじめてあった日、僕は照れて顔が見れなかったんだ。
だから、足指しかみれなかったよ。
そこさえ愛おしいとおもうくらいに。

あれからもうずいぶんたつけど、あのときのすっぱい気持ちは忘れない。
想い出は色褪せないまま。

いつも仲良しでいいよね、といわれてでも僕は違うって思ってたんだ。
いまおもうとあれは・・・


あれは恋だった。



tomoさんからの投稿です。