痩せの大食いの科学

痩せの大食いの科学

痩せの大食いとは?

なぜ痩せの大食いになってしまうかというと、これには脂肪が関係してきます。
一般的に『脂肪』というと皮下脂肪なんかに見られる白っぽい色をした 白色脂肪細胞のこと指しています。 実は脂肪にはこのほかにもう一つ種類がありまして、それを褐色脂肪細胞と言います。
この褐色脂肪細胞、名前のとおり茶色っぽい色をしており、更に分布している場所が心臓周辺(主に背中側)・腋窩(えきか)・腎臓周辺と限定されています。  ですからあまりお目にかかる事もありません。  
白色脂肪細胞は養分の貯蔵をしますが、褐色脂肪細胞というのは全くその逆で、栄養分を分解して熱にするという働きがあります。 かなり個人差がありますが、食後にほんの少し体温が上昇することがあります。 
逆に肥満体型の人間は、養分が褐色脂肪細胞よりも白色脂肪細胞にまわるため、あまり体温の上昇がみられません。(ということは、褐色脂肪細胞があまり働かない人は太りやすいということになります。)
 『痩せの大食い』と言われる人間は、褐色脂肪細胞の働きが活発なためにいくら食べても、そのほとんどが熱に換ってしまうので、体に脂肪が付かない………つまり、太れないと言う事になってしまうのです。

痩せの大食いかどうかは、いつ決まるのか

白色脂肪細胞の量は遺伝によるものが大きいのですが、ある特定の時期の食生活でも大きく左右されるようです。 
その時期というのは、胎児(9ヶ月位)・生後12~15ヶ月・11~17歳(思春期)と言われています。
つ まり、この時期に余分な栄養を取りすぎると太りやすい体質になるということです。 この年頃のお子さんをお持ちの方は十分注意してあげてくださいね。

やせの大食いになるには?

もうすでに成人のあなたは、急に痩せの大食いになることは不可能です。
ただし、このサイトを読んでいるあなたなら、アミノ酸を摂取しながら運動すれば、太りにくい体になることは理解していますよね。
それでも更に、痩せの大食いのひとのように、褐色脂肪細胞を活発にして、消費量を増やしたいのであれば、コツがあります。
褐色脂肪細胞は、低い温度で活性化します。つまり、褐色脂肪細胞がある部分を冷やしながら運動すればいいのです。
ただし、普通に運動しながら、冷やすのは不可能に近いので、水泳をすることをお勧めします。
水泳している人に太っている人はいないですよね?
シンクロの選手になると、普通に食べていると、どんどん痩せてしまうから、無理してまでたくさん食べるそうです。

ギャル曽根が太らないのはなぜ

ギャル曽根さんをはじめとするフードファイターと呼ばれる人たちは、みんな痩せている人ばかり。 あれだけ食べているのに太らないなんて不思議と思いますよね。 なぜ太らないのかの秘密が、テレビで紹介されていたので、紹介します。


  • 1.血糖値が上がらない体質
  • 2.食べても胃や腸に長く留まらず、早く排せつされる
  • 3.腸内ビフィズス菌が多い
  • 4.褐色脂肪細胞が活発

この4つの中で、3番目の腸内ビフィズス菌が多いというのは、 生まれつきではなく、普段の食生活でもなんとかなりそうだとは思いませんか?
ギャル曽根さんは、一般の人と比べて2~4倍ほどの腸内ビフィズス菌が存在するそうです。 ビフィズス菌に限らず、腸内環境の良し悪しが、太りやすい体質、痩せにくい体質などの要因の一つになっているようです。

腸内環境を改善する食品

ハーバード大学の研究によると、食事により、3.5日もあれば腸内環境が改善されるという研究結果があります。つまり、1週間もかからず改善できるとあっては、すぐ実行あるのみですね。 これだけ早く改善されるということは、逆に、食生活ですぐに悪化もするということなので、 毎日の食生活がいかに大切かということがわかります。
ぜひ毎日食べてほしい腸内環境改善に効果のある食品は、発酵食品です。
発酵食品とは、ヨーグルト、チーズ、納豆、みそ、漬物、キムチ 等のことで、 これら1つのものをたくさん食べるのではなく、1種類は少しでもいいので、 毎日多種類のものを組み合わせて、なるべく多種類の発酵食品を食べることが 腸内環境改善の秘訣だそうです。  さらに、水溶性の食物繊維も腸内環境改善に効果があるそうです。 それは、さきほどの発酵食品の中で、納豆が多く含まれているので、最強の腸内環境改善食品は納豆ということになります。